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ミネラルウォーターベースの化粧水

ミネラルウォーターというと、一般的には、飲用水としてのイメージばかりですが、ここ最近は、化粧水の分野にまで広がってきました。化粧品には、ベースになる安全でミネラル豊富な水が重要なのです。アルコールベースの化粧品が主流だったこともありましたが、肌への刺激を考慮し、また実際に使う女性の声から安全なミネラルウォーターが支持されています。ミネラルウォーターのメリットはやはり安全な点です。普段飲むミネラルウォーターを顔に付けても悪いわけがありません。水に含まれるミネラルの働きで肌の調子を整えることができることに気づいたのです。

肌の美しさの決め手はいかに多くの水を含んでいるかです。人間の体のおよそ60%~70%は水だと言われていますが、赤ちゃんの体は、8割が水です。これが理由で赤ちゃんの肌は美しく、みずみずしいのです。そこで飲んで美容効果を高めるだけでなくフェイシャルウォーターが注目を集めるようになりました。

ミネラルによる肌への効果は、カルシウムによる代謝の改善やマグネシウムの皮膚細胞の増殖を助ける働きなどがあり、肌が水分を保持する機能を助けます。
また、スプレーの霧からマイナスイオンを発生させ、肌への浸透力も増すというわけです。これは、活性酸素を中和する効果があるといいます。ミネラルウォーターベースのフェイシャルウォーターが注目です。

ミネラルウォーターの上手な選び方

ミネラルウォーターは、スーパーでもコンビニでも売られていますが、その数は驚くほどです。一般に流通しているものだけでも400種類もあります。
硬水や軟水、ペーハー、微量ミネラルなど多種多様です。どんな水を選んだらいいのか迷ってしまうのが普通です。
硬水を選ぶのであれば、ダイエット中の女性です。便秘気味の方にも効果があります。硬度が1500以上もあるものあり、胃に重たく空腹感を抑制します。利尿作用やぜん動運動を促進し、美容にもよいでしょう。
サルフェートなどが含まれるミネラルウォーターであれば、新陳代謝が促進され、ダイエット効果も抜群です。
サルフェートが含まれるミネラルウォーター一覧はこちらです。
スポーツなどをした後であれば、汗と一緒に失われたミネラルの補給に、炭酸ガス煎りの硬水などは、乳酸を体外に出す効果があり、疲労回復、肩こり、筋肉痛にも効果を発揮します。

超軟水であれば、赤ちゃんのミルクや身体が弱っていて食欲がない人などが薬を服用する際に合っています。
国産の超軟水はこちらです。
ミルクの栄養成分をいたずらに変える心配がないのも軟水を使う理由です。薬を服用する際に適しているのは、ミルクと同様に成分に影響を与えないためです。
日本国内の水はほとんどが軟水ですから心配いりませんが、こういうことも知識として知っていると役に立つでしょう。

日頃から健康増進のために水分とミネラル補給を目的に飲む場合、飲み方には注意します。ミネラルウォーターのミネラルは、イオン化して水の溶けているので身体には吸収されやすいのですが、一気に飲むと腸が吸収しきれずに排泄されてしまいます。目安は、コップ一杯の水を30分以上あけて飲むとよいでしょう。

おいしい!水の条件

ミネラルウォーターは、身体の機能を高めるための必要なミネラル分を、豊富に含んでいます。ミネラルウォーターは、健康目的だけに飲むのではなく「おいしく」飲みたいものです。ミネラルが適切な軟水であれば、独特な水の甘みを感じることができ、まろやかな口あたりになります。逆に少なすぎるような場合は、間の抜けたような味に感じます。
カルシウムが多いとアクを感じ、マグネシウムが多くなると苦みや渋みが強くなります。外国製の硬水では、こうした味で日本人にはなかなか馴染めない味になっています。

ミネラルウォーターの味は、ミネラル成分に左右されるということです。ペーハーは、6.0の弱酸性かから7.5の弱アルカリ性が舌になじみやすく、水温は15度が最適なのどごしになります。味覚は、個人個人異なりますが、平均して日本人が感じるおいしい水は、普段、飲み慣れている軟水です。軟水飲みやすさを優先するか、ミネラル補給を優先して硬水を飲むかは、飲む人が決めればいいでしょう。
気温、湿度、体調、料理との組み合わせなどそのときの状況に応じて最適な水は変わります。TPOに合わせて水を選ぶ時代といえるでしょう。

  • 料理で硬水と軟水を使い分ける

    料理にもミネラルウォーターは活躍します。使い方によってかなり料理の味も変わります。炊飯の場合は、硬度100ぐらいまでの軟水が最適です。米が水分を吸収してふっくらと炊きあがります。一方、硬水を使うとカルシウムが米の表面に表面に付着して水の吸収を妨げるのでぱさぱさになってしまいます。米がとれる産地の水を使うとおいしい米が炊けるというのは、昔から言い伝えられています。

    紅茶、緑茶といったお茶、コーヒーなども軟水がよく合います。苦み、旨味、香りを引き出します。まろやかな味でおいしく飲むことができます。